住宅を建てると土地の固定資産税が安くなると聞いたのですが?
回答
住宅用地には、税負担を軽減するための特例措置が設けられています。
このため、住宅が建てられていない宅地と比較すると固定資産税が安くなります。
住宅用地には次の二つがあります。
- 専用住宅(専ら人の居住の用に供する家屋)の敷地
その土地の全部(家屋の床面積の10倍まで) - 併用住宅(一部を人の居住の用に供する家屋)の敷地
その土地に居住部分の割合により定められた一定の率を乗じた面積の土地(家屋の床面積の10倍まで)
住宅用地に対する特例
- 小規模住宅用地(住宅1戸につき200平方メートルまでの部分)
課税標準額が6分の1に減額されます。 - 一般住宅用地1以外の住宅用地
課税標準額が3分の1に減額されます。
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更新日:2021年02月01日