企画展
宝達志水町埋蔵文化財センターでは、町内の歴史や文化を紹介する企画展を開催しています。
令和6年度企画展「臼ヶ峰往来~能登・越中を結ぶ歴史の道~」
臼ヶ峰往来(山頂付近)
宝達志水町下石から臼が峰(標高265m)を越えて富山県氷見市日名田に通じる「臼ヶ峰往来」(文化庁「歴史の道百選」)は、能登と越中を結ぶ古くからの街道の1つとして知られています。
奈良時代に越中国守大伴家持が能登巡行のために通った「之乎路」や中世において戦乱の舞台となった「志雄越山」などがこの街道にあたると考えられ、江戸時代には幕府の巡見使が通ったことから「御上使往来」とも呼ばれています。臼ヶ峰往来は能登と越中を結ぶ要衝として歴史の中で様々な役割を果たしてきました。
今回の企画展では、古墳時代の出土品や江戸時代の文献などを展示し、臼ヶ峰往来の歴史を紹介します。
令和6年度企画展「臼ヶ峰往来~能登・越中を結ぶ歴史の道~」チラシ (PDFファイル: 5.2MB)
展示期間
令和6年10月18日(金曜)~令和6年11月17日(日曜)※期間中無休
開館時間
午前9時00分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
展示場所
宝達志水町埋蔵文化財センター 2階 展示室1
展示解説
センター職員による展示解説を行います(各回30分、申し込み不要)
第1回 10月26日(土曜)午後2時00分
第2回 11月 9日(土曜)午後2時00分
お知らせ
企画展準備のため、令和6年10月7日(火曜)~17日(木曜)まで展示室を閉鎖いたしますので、ご了承ください。
令和5年度企画展「末森合戦の舞台」

末森城跡イメージ図
宝達志水町のほぼ中央に所在する末森城跡(石川県指定史跡)は、戦国時代の山城跡です。能登と加賀・越中を結ぶ交通の要衝に位置したことから、軍事上の重要拠点として機能しました。歴史上では、天正12年(1584)9月に前田利家と佐々成政が激突した「末森合戦」の舞台として有名です。
今回の企画展では、末森城跡から出土した遺物や江戸時代に描かれた古絵図などをとおして、「末森合戦」の舞台となった城跡のすがたや歴史を紹介します。
展示期間
令和5年10月20日(金曜)~11月19日(日曜)※期間中無休
前期/10月20日(金曜)~11月2日(木曜)
後期/11月3日(金曜・祝日)~11月19日(日曜)
※前期と後期で展示内容が一部異なります。
開館時間
午前9時00分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
展示場所
宝達志水町埋蔵文化財センター 2階 展示室1
※企画展開催中、展示室1の常設展示は見学できませんのでご了承ください。
展示解説
センター職員による展示解説を行います(各回30分、申し込み不要)
第1回 10月28日(土曜)午後2時00分
第2回 11月11日(土曜)午後2時00分
お知らせ
企画展準備のため、令和5年10月10日(火曜)~19日(木曜)まで展示室を閉鎖いたしますので、ご了承ください。
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この記事に関するお問い合わせ先
宝達志水町埋蔵文化財センター
〒929-1343
石川県羽咋郡宝達志水町小川ハ249番地1
電話番号:0767-28-5180
ファックス番号:0767-28-2483
更新日:2024年09月24日