散田金谷古墳【国指定文化財】


散田金谷古墳は、能登半島の基部、子浦川と向瀬川の合流点の低台地上にあり、長径21メートル、短径18.5メートル、高さ4.7メートルの墳丘を有する円墳です。本古墳の築造年代は、武具、馬具、須恵器等の出土品から6世紀後半代と考えられています。全長10メートルという北陸地方では最大級に属する「横穴式石室」と、屋根に千木を載せた様な形状を持つ特異な形態の「家形石棺」を有している点で極めて重要な遺跡です。
【調査経緯】
- 明治36年 発掘調査。昭和59年より史跡整備基本資料調査(発掘調査)
- 昭和61年度~63年度 復元実施
- 平成18年・19年度 一部解体修理
【ご注意】
史跡「散田金谷古墳」の石室は施錠してあるため、中には入れません。
屋外の電灯板のスイッチを押すと10分間室内照明が点灯いたします。
なお、石室を開場し内部の見学を希望する方は、あらかじめ宝達志水町埋蔵文化財センターまでお問い合わせください。
住所/所在地 | 宝達志水町散田ナ107 |
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連絡先 | 宝達志水町埋蔵文化財センター 電話番号:0767-28-5180 ファクス:0767-28-2483 |
駐車場 | 「旧古墳の湯」駐車場をご利用ください。 |
この記事に関するお問い合わせ先
商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階
電話番号:0767-29-8250
ファックス番号:0767-29-4623
更新日:2025年04月03日