散田金谷古墳【国指定文化財】

更新日:2021年10月01日

木々を背に、入り口のついた小高い丘のような古墳がある写真
石が積まれた部屋の奥に、石の棺が見えている写真

散田金谷古墳は、能登半島の基部、子浦川と向瀬川の合流点の低台地上にあり、長径21メートル、短径18.5メートル、高さ4.7メートルの墳丘を有する円墳です。本古墳の築造年代は、武具、馬具、須恵器等の出土品から6世紀後半代と考えられています。全長10メートルという北陸地方では最大級に属する「横穴式石室」と、屋根に千木を載せた様な形状を持つ特異な形態の「家形石棺」を有している点で極めて重要な遺跡です。

【調査経緯】

  • 明治36年 発掘調査。昭和59年より史跡整備基本資料調査(発掘調査)
  • 昭和61年度~63年度 復元実施
  • 平成18年・19年度 一部解体修理

【ご注意】

史跡「散田金谷古墳」の石室は施錠してあるため、中には入れません。
屋外の電灯板のスイッチを押すと10分間室内照明が点灯いたします。
なお、石室を開場し内部の見学を希望する方は、あらかじめ宝達志水町埋蔵文化財センターまでお問い合わせください。

散田金谷古墳【国指定文化財】施設情報一覧
住所/所在地 宝達志水町散田ナ107
連絡先 宝達志水町埋蔵文化財センター
電話番号:0767-28-5180
ファクス:0767-28-2483
駐車場 「古墳の湯」駐車場をご利用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階

電話番号:0767-29-8250
ファックス番号:0767-29-4623

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