金谷の石棺【県指定文化財】

更新日:2021年10月01日

石の積まれた壁に囲まれた、石でできた棺の写真
黄土色をした石棺の蓋部分を撮影した写真

厚さ15センチメートル前後の大三枚・小五枚の板石からなる棺に、4枚の蓋(一部欠損)が乗る、組合せ式の「家形石棺」です。
石質は茶灰色の凝灰岩で、平滑に仕上げられていますが側面及び小口面の底に近い部分は荒い調整のままで残されています。
石棺の長さは、外形で底辺が230センチメートル、幅約110センチメートル、高さ127センチメートルを測り、内法は、小口で長辺75センチメートル・短辺69センチメートル、長さ200センチメートル、高さ90センチメートルを計ります。
寄棟の屋根部に「千木(ちぎ)」状の突起を削りだした蓋をもつ特殊なものです。

  • 当石棺は、史跡「散田金谷古墳」の石室内にあります。
  • 石室を開場し内部の見学を希望する方は、あらかじめ町教育委員会まで連絡をお願いします。
金谷の石棺【県指定文化財】施設情報一覧
住所/所在地 宝達志水町散田ナ107
連絡先 宝達志水町埋蔵文化財センター
電話番号:0767-28-5180
ファクス:0767-28-2483

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階

電話番号:0767-29-8250
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