宝達志水町考古学資料【町指定文化財】
【曲玉(硬玉)】
昭和34年3月、坪山地内(正友西側)の水田耕地整理中、表土下約1メートルの地点から縄文中期土器片とともに出土したもの。翡翠勾玉(中型)とも呼ばれます。
【新崎式土器】
北川尻諏訪山遺跡付近から出土した、縄文時代中期の深鉢型縄文土器。
【大塚古墳出土品】
大塚古墳は、冬野古墳群とやや離れ、独立的な性格が強く、截頭円錘形、東西38メートル、墳頂部の径15メートルの円墳です。
葺石は全斜面にあり、出土品として円筒ハニワ、高杯とみられる土師器の破片などがあります。年代は5世紀の中頃とみられるが内部の構造は不明。指定のほとんどが円筒埴輪です。
大塚古墳については、前方後円墳(前方部損失)の可能性も指摘されています。
出土品は、町が所有・保管管理しており、公開については、町教育委員会にご確認ください。
住所/所在地 | |
---|---|
連絡先 | 宝達志水町埋蔵文化財センター 電話番号:0767-28-5180 ファクス:0767-28-2483 |
この記事に関するお問い合わせ先
商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階
電話番号:0767-29-8250
ファックス番号:0767-29-4623
更新日:2021年10月01日