宝達志水町考古学資料【町指定文化財】

更新日:2021年10月01日

箱に入った勾玉と、一部が欠けた土器が並んでいる写真
箱に入った勾玉と、硬玉曲玉と書かれた箱の蓋が並んでいる写真
右上部分が欠け、側面に模様が施されている新崎式土器の写真

【曲玉(硬玉)】
昭和34年3月、坪山地内(正友西側)の水田耕地整理中、表土下約1メートルの地点から縄文中期土器片とともに出土したもの。翡翠勾玉(中型)とも呼ばれます。

【新崎式土器】
北川尻諏訪山遺跡付近から出土した、縄文時代中期の深鉢型縄文土器。

【大塚古墳出土品】
大塚古墳は、冬野古墳群とやや離れ、独立的な性格が強く、截頭円錘形、東西38メートル、墳頂部の径15メートルの円墳です。
葺石は全斜面にあり、出土品として円筒ハニワ、高杯とみられる土師器の破片などがあります。年代は5世紀の中頃とみられるが内部の構造は不明。指定のほとんどが円筒埴輪です。
大塚古墳については、前方後円墳(前方部損失)の可能性も指摘されています。

出土品は、町が所有・保管管理しており、公開については、町教育委員会にご確認ください。

宝達志水町考古学資料【町指定文化財】施設情報一覧
住所/所在地  
連絡先 宝達志水町埋蔵文化財センター
電話番号:0767-28-5180
ファクス:0767-28-2483

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階

電話番号:0767-29-8250
ファックス番号:0767-29-4623

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