宝達山のブナ林【町指定文化財】



宝達山頂、手速比め神社の奥宮の裏手にあるブナ林。
通常高山帯に自然林として見られますが、県下では白山山系に大きな自然林があり、能登地区では宝達山、石動山、鉢伏山、高州山、宝立山の山頂付近に見られるだけとなっています。日本海側では林下にササ属の植生が多く見受けられるのが特徴とされています。
低山帯に点在の様相を呈しているのは、冷温帯の代表的な自然植生として学術的に極めて貴重なものとして指定されています。
(宝達山:標高637メートル)
ブナ
ブナ科ブナ属。落葉高木。北海道南部、本州、四国、九州に分布(日本固有種)。
花期5月。結実期9~10月。
アサギマダラ〈蝶〉や小エゾゼミ等の昆虫が報告されています。
木の実の成る時期の朝・夕は、クマにご注意ください。
住所/所在地 | 宝達志水町上田外11字入会9字 |
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連絡先 | 宝達志水町埋蔵文化財センター 電話番号:0767-28-5180 ファクス:0767-28-2483 |
この記事に関するお問い合わせ先
商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階
電話番号:0767-29-8250
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更新日:2021年10月01日