宝達山の算額【町指定文化財】

更新日:2021年02月01日

海と宝達山が板額に描かれ奉納された実測図の写真

冬野・関野伊三郎氏が門人と共に、大海川河口より宝達山山頂の高さを手製の機械によって測量した実測図を板額に記して奉納したものです。
手速比め神社奥宮に奉納された算額については紛失したが、現在は、当時の複製が手速比め神社に奉納されています。

関野伊三郎氏について

天保10年(1839)羽咋郡冬野村(押水町冬野)に生まれた関野伊三郎は、算学を学び多くの門人を指導しました。
門人は南大海村中沼(高松町中沼)や、北邑知飯山(羽咋市飯山)からも集まり、大正3年(1914)には門人10名と宝達山の高さを自作の測量器で算出した図面を額(算額)にして東間の手速比め神社に奉納しました。
(『図説 押水のあゆみ』より)

宝達山の算額【町指定文化財】施設情報一覧
住所/所在地 石川県羽咋郡宝達志水町東間ラ-3
連絡先 手速比め神社 0767-28-5570

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階

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