能登名物おだまき

同店では、白(白あん)、紫(黒米)、ピンク(無花果あん、または桜あん)、緑(よもぎ)、茶(能登栗あん、またはゆずあん)と、常に5色のおだまきを販売しています。おだまきは、もともと白色が元祖。平成17年に志雄町と押水町の合併を記念して、同店で押水の特産物である無花果を使った無花果あん(ピンク色)のおだまきを製造したところ、大好評。それをきっかけに、懐かしい風味を大切に現代風にアレンジし、同店オリジナルのおだまきを増やしていきました。いちじくジャムと白あんを練ったいちじくあんは、甘さのなかに酸味が感じられ、とてもフルーティ。皮は、県産米の米粉を使用。宝達志水町で作られたお米も使われています。もちもちとした生地に甘酸っぱいあんがよく合い、さわやかな味わいのおだまきです。
無花果あんは、3・4月以外の期間で販売しています。
概要
価格 | 全種類 1個110円(税込) |
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販売時期 | 通年 |
賞味期限 | 冷蔵保存で3日間 |
バリエーション |
白つぶあん〈通年販売〉 ピンク無花果あん〈5月~3月上旬に販売〉 桜葉入りあん〈3月上旬~4月下旬まで販売〉 緑よもぎ(つぶあん)〈通年販売〉 紫黒米(くるみ味噌あん)〈通年販売〉 韃靼そば茶(つぶあん) 茶能登栗あん〈8月下旬から販売〉 ゆずあん(12月下旬から販売) |
「おだまき」とは?
かつて、旧志雄町には糸の原料となる苧麻(ちょま)が多く生産されていて、子浦川沿いには多くの繊維工場がありました。糸を束ねたものを「小田巻」と呼び、繊維業が盛んだった背景も加え、その形に由来して「おまだき」という餅菓子が作られました。よく見ると、おだまきの皮には、何本もの線がひいてあります。
これは、糸をイメージして描かれたもの。おだまきは、旧志雄町で昔から親しまれてきた餅菓子で、冠婚葬祭には欠かせない菓子となっています。
販売店・生産者

御菓子司たにぐち
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この記事に関するお問い合わせ先
商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階
電話番号:0767-29-8250
ファックス番号:0767-29-4623
更新日:2021年02月01日