「荒屋新川若連中」が第66回全国青年大会郷土芸能の部で最優秀賞を獲得

更新日:2021年02月01日

子浦地区の青年団「荒屋新川若連中」が11月10日から13日まで東京都の日本青年館で開かれた第66回全国青年大会郷土芸能の部に出場しました。

青年団OBを含めて24人が、疾風荒屋獅子連を披露した結果、見事最優秀賞を受賞しました。

舞台の上で、多くの人が獅子舞や人形の姿を模して演技している写真

青年大会とは

全国青年大会とは、1952年から毎年行われている日本青年団協議会が主催の大会で、各都道府県の若者たちが日ごろ取り組んでいるスポーツや文化活動を発表する大会です。

参加資格として、普段働きながらスポーツや文化活動に携わっている35歳以下の若者で、各都道府県で行われる大会から選ばれた代表が全国大会に参加することができます。

青年大会は郷土芸能だけでなく、バスケットボールや野球、のどじまんなどさまざまな種目が行われており、種目ごとに全国大会に出場する条件は異なりますが、各都道府県で行われる青年大会が予選となっていることが多く、郷土芸能の部も県予選で勝ち抜いた団体が全国青年大会へ出場できます。

荒屋新川若連中は、8月6日に金沢駅東もてなしドームで開かれた第36回石川県青年文化祭で石川県代表として全国青年大会への出場権を獲得しました。

荒屋新川若連中の獅子舞

毎年9月の子浦出雲神社秋季例大祭で披露し、「見る人に分かりやすいように」と団員らが改良を重ね、激しさを持ち味としています。今回の全国大会に出場することが決まった後も大会でのステージに合わせた獅子舞を改良し、本番に向けて練習を重ねました。

舞台の上で獅子舞を披露するメンバーたちの白黒の写真

全国青年大会で獅子舞を披露するメンバー

全国大会を終えて

11月15日に、賞状と盾を持って役場を訪れ、寳達町長に最優秀賞の報告をしました。山田和弘団長は「最優秀賞を取れたことがすごくうれしい。練習したかいがあった」、岡山陽介副団長は「自分たちの獅子舞が全国に認められてうれしい。地域おこしの活動にも取り組みたい」と喜びを語りました。

はっぴを着た団員たちと町長が並んでいる白黒の集合写真

最優秀賞の報告に訪れた山田団長(右から2人目)たち

獅子舞の動画

荒屋新川【バイガエシ】

天狗舞→4連ダイジェスト

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