宝達志水町と箔座株式会社が連携協定を締結!

更新日:2021年02月01日

2019年10月10日

スーツ姿の女性と男性が二人で協定書を持ち、カメラに向けている写真

2019年10月7日、宝達志水町と金箔製造販売会社の箔座株式会社は、宝達山の旧金山としての再評価および観光地としてのPRに向けて連携協定を締結しました。

四人の人が横に並び、キャラクターのぬいぐるみやマークの付いた置物を持って見せている写真

第一弾の取り組みとして、翌8日には箔座の直営店にてPRイベントを開催。

お菓子のポスターの前にお盆が二つ並び、それぞれの上におだまきとロールケーキが並べられている写真

町の魅力を発信のほか、連携協定を記念して町菓子店と箔座がコラボレートし、金箔をあしらった特性スイーツが数量限定で販売されました。

本提携の背景とPRに向けて

宝達志水町のシンボル・宝達山は、かつて金山として加賀藩の重要な財源であり現在も複数の金鉱跡が残っています。
しかしながら、県内においてもその歴史を知る人は少ないのが現状です。

宝達山は、能登最高峰の標高637メートル。
山頂からは富山湾や立山連峰から白山へと続く大パノラマを遠望できます。

山頂付近には、能登地方では稀少なブナの原生林が広がり、多くの恵みを生み出すこのブナ林は林野庁により「水源の森百選」に選ばれています。
宝達葛、押水いちぢく、紋平柿といった宝達志水町が誇る名産品がこの豊かな自然から育まれています。

宝達山を町の有力な観光資源として磨きをかけていく宝達志水町と、金箔の歴史においても重要な位置づけとなる宝達山の魅力に大いなる可能性を感じている箔座との間で、宝達山の旧金山としての再評価及びPRに向けて協定を締結することになりました。

今後、観光振興や地方創生に係る各種事業展開など、各々の活動領域において相互に協力しながら宝達山のPRに取り組み、ひいては石川県の魅力発信にもつなげていきたいと考えています。

ほっぴーさんの着ぐるみの両脇に、女性と男性が並んで立っている写真

箔座株式会社ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階

電話番号:0767-29-8250
ファックス番号:0767-29-4623

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