宝達志水町の農産物 はとむぎ

更新日:2023年09月13日

6次産業を実現した新たな農産物 はとむぎ

畳の上ではくいはとむぎ茶のラベルが貼られたペットボトルとお茶が入ったグラスが並んでいる写真

生産者の声

宝達志水町ではとむぎの生産が始まって2年目。まだまだ勉強中ですが、1年間で生産量が倍に増えました。生産したはとむぎは加工し、その後、お茶などに製品化されて、町のスーパーに並んでいます。このようにはとむぎは、生産から加工・製品まで手掛ける6次産業の取り組みを実現した産物です。私たちが作ったはとむぎが、これからどんな製品に使われて、どんな特産物が生まれていくのか、私たちも楽しみにしています。

淡いタッチで描かれた田んぼや山のイラスト
はくいはとむぎ茶のラベルが貼られたペットボトルが2本並んでいる写真

栽培品種

あきしずく

出荷時期

10月中旬

生産商品

  • はと麦茶
  • ブレンド茶
  • はと麦焼酎
  • 化粧水 など

生産背景

富山県氷見市は、国内有数のはとむぎの産地。その指導のもと、JAアグリはくいでは、平成22年からはとむぎ栽培を行っていました。はとむぎはイネ科の植物で、水田での栽培に適していることから、転作作物として推奨し、翌年平成23年から一般農家でも栽培されるようになりました。現在9件の農家で栽培。新しい農産物のため、専用機械を保有していない農家に対しては、JAが作業をサポートして、生産量の拡大に努めています。国内で使用するはとむぎは、輸入品に頼っているのが現状。ですが、お茶ブームに加え、付加価値をつけた商品づくりによって、国産はとむぎの需要は高まりを見せています。

栽培の特徴

5月中旬に種を撒いたはとむぎは、収穫期の9月中旬には約1メートル80センチメートルぐらいの大きさになります。そして、緑の葉の中にしいの実ぐらいの大きさの茶色の実がつき、これがはとむぎです。刈り取られたはとむぎは、JAアグリはくいの施設で、乾燥・選別。その後、選別されたはとむぎは、皮をむいて、使用用途に合わせて加工されていきます。現在は生産量が少ないため、JAアグリ氷見と提携して商品づくりを行っています。

販売先 はとむぎ茶

町内各小売店

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産課
〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 1階

電話番号:0767-29-8240
ファックス番号:0767-29-3277

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