箔座株式会社と連携協定を締結

更新日:2021年02月01日

2019年10月7日、宝達志水町と金箔製造販売会社の箔座株式会社は、宝達山の旧金山としての再評価および観光地としてのPRに向けて連携協定を締結しました

第一弾の取り組みとして、翌8日には箔座の直営店にてPRイベントを開催。
町の魅力を発信のほか、連携協定を記念して町菓子店と箔座がコラボレートし、金箔をあしらった特性スイーツが数量限定で販売されました。

本提携の背景とPRに向けて

宝達志水町のシンボル・宝達山は、かつて金山として加賀藩の重要な財源であり現在も複数の金鉱跡が残っています。
しかしながら、県内においてもその歴史を知る人は少ないのが現状です。

宝達山は、能登最高峰の標高637メートル。
山頂からは富山湾や立山連峰から白山へと続く大パノラマを遠望できます。
山頂付近には、能登地方では稀少なブナの原生林が広がり、多くの恵みを生み出すこのブナ林は林野庁により「水源の森百選」に選ばれています。
宝達葛、押水いちぢく、紋平柿といった宝達志水町が誇る名産品がこの豊かな自然から育まれています。

宝達山を町の有力な観光資源として磨きをかけていく宝達志水町と、金箔の歴史においても重要な位置づけとなる宝達山の魅力に大いなる可能性を感じている箔座との間で、宝達山の旧金山としての再評価及びPRに向けて協定を締結することになりました。

今後、観光振興や地方創生に係る各種事業展開など、各々の活動領域において相互に協力しながら宝達山のPRに取り組み、ひいては石川県の魅力発信にもつなげていきたいと考えています。

宝達清水町・箔座株式会社連携協定締結式の立て看板の前で町長と社長が締結を結んだ写真

箔座株式会社 高岡美奈代表取締役社長と寳逹典久町長

金箔をあしらった特性スイーツがお盆の上に置かれている写真

金箔をあしらった宝達金山おだまきと金の宝達ロールくーずぇ

箔座の暖簾前で社長と町長とマスコットキャラクターが記念写真を撮っている写真

箔座本店にて

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〒929-1492
石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
宝達志水町役場 2階

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ファックス番号:0767-29-4623

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