第4次宝達志水町行財政改革大綱・実施計画を策定しました。

更新日:2022年08月04日

町では平成18年3月に第1次行財政改革大綱を策定して以来、これまで3次にわたり将来に向けて持続可能な行財政運営を目指し、継続して行財政改革を進めてきました。

このたび「第3次行財政改革大綱(平成28年度から令和2年度)」が終了することに伴い、令和3年度からの5年間を計画期間とする第4次行財政改革大綱を新たに策定しました。

この第4次行財政改革大綱は本町の将来像を示した「第2次宝達志水町総合計画」を着実に推進していくため、行政運営の効率化を図るとともに、健全な財政運営を行っていくための取組を示す指針となります。

これからも刻々と変化する社会経済環境や、高度化・複雑化する行政ニーズに対応するため、策定した大綱と実施計画を基に引き続き行財政改革に取り組んでまいります。

 

第4次行財政改革大綱の3つの基本方針は次のとおりです。

【1  更なる財政運営の健全化による行財政改革】

事業(補助金・助成金等)の効果の検証や町公共施設の統廃合など、更なる財政健全化に努めるとともに、ふるさと納税などによる収入増、RPA(従来、人力で行ってきた定型業務を自動化する技術)やAI(人工知能)を活用した業務の省力化を図ります。

 

【2 目的意識を持った事業推進による行財政改革】

事業の見直しに当たっては、目的意識を持ち、何のためにこの事業をしているのかを考え、計画の目標値について日頃から念頭に置き、達成するという意識を持って進めます。

 

【3 人財の効果的な活用の実現による行財政改革】

職員同士が協力し、情報をやり取りしながら仕事を進め、風通しの良い組織で質の良い仕事ができる体制を構築します。